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漠然
花は美しいと愛でられ
今日も虚無を感じる
一体どこが違うのか。
感じた人間はどれだけか。
空は無限と信じる蟻
上も見上げずだ這いずくばる
優しい風は愚か者の象徴
そこにあるのは有限な檻
時を時と思う事
後ろに誰もいない事
いつか大きく笑えたら
それでいいかと眠りにつく…
眞